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広島大学病院 医科領域臨床教育センター

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新規採用者研修についてHEADLINE

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令和5年度 新採用者研修

広島大学病院では、新規採用者を対象に、研修を開始する前に3日間のオリエンテーションを実施しています。

初日は、病院全体研修に加え、研修医控室や、学習室など研修医が日常的に利用するスペースを案内。
2日目は、2グループに分かれ、電子カルテの説明や医療安全研修、広島大学病院での救急外来の対応についての講義と手技の研修を実施しました。
最終日は、前日に引き続き、救急外来の対応について手技の研修を実施し、午後からは、救急外来について放射線診断科、消化器内科、感染制御部、循環器内科の指導医・看護師長による講義を行いました。


医療安全研修では、感染症医療人材育成事業として、広島大学で作成したVR(バーチャルリアリティ)を利用し、実際その場にいて体験しているような画像を見ながらの研修を行っています。

救急外来の対応についての手技研修は、今年度で3回目となりました。
昨年度に引き続き『BVM』『気管挿管』『除細動』『動脈採血』『血液培養』『静脈路確保』『輸液』『ポンピング』『心エコー』『腹部エコー』『縫合』。
手技の研修では、2年次研修医に参加希望者を募り、指導医と一緒に後輩の指導にあたってもらいます。
各診療科・指導医・2年次研修医の協力のおかげで、年々充実した研修が実施できています。


広島大学病院では、各診療科の指導医や研修医から寄せられた意見を踏まえ、次年度の研修を計画していきます。






過去の開催情報

過去の様子
〜令和4年度〜

広島大学病院では、新規採用者を対象に、研修を開始する前に3日間のオリエンテーションを実施しています。

4月1日は、病院全体研修に加え、研修医控室や、学習室など研修医が日常的に利用するスペースを案内。

4月4日は、電子カルテの説明や医療安全研修、広島大学病院での救急外来の対応についての講義と手技の研修を実施しました。
医療安全研修では、感染症医療人材育成事業として、広島大学で作成したVR(バーチャルリアリティ)を利用し、会議室にいながら、実際その場にいて体験しているような画像を見ながらの研修を行いました。

4月5日は、前日に引き続き、救急外来の対応について、手技研修を実施し、午後からは、救急外来について放射線診断科、消化器・代謝内科、感染制御部、循環器内科の指導医による講義を実施しました。







医科領域臨床教育センターでは、研修医・指導医の感想を踏まえて、次年度の実施計画を検討していきます。

〜令和3年度〜
広島大学病院では、新規採用者を対象に、研修を開始する前に3日間のオリエンテーションを実施しています

1日目:病院全体研修
2日目:電子カルテの操作説明、医療安全研修
医療安全研修では、清潔不潔について改めて学びました。

手洗い研修では、洗い残した部分を光を当て目視で確認することで、より実感していました。


ガーゼ交換では、交換前・後の清潔度の変化について確認し、手洗いのタイミングや重要性を改めて実感していました。


採血の研修、まずはお人形の腕を利用して予行演習を行いました。
実習で利用していた器具とは違ったため、戸惑いながら実施していました。



3日目「救急外来対応の研修」については、研修医・指導医の希望から今年度初めて行いました。
救急集中治療科の指導医及び2年次研修医からレクチャーを受けながら
動脈採血・ポンピング・気管挿管・縫合などの研修を実施しました。



また、救急外来研修での新型コロナウィルス感染症に対する感染対策及び、ガウン等の着脱方法を学びました。



後日、耳鼻咽喉科・頭頚部外科の指導医から耳鼻科で利用する器具の使い方に関するセミナーを開催しました。
講義後では実際に研修医同士で、お互い耳を診察しあっていました。
実際に、診療科で利用している器具だったので、とても充実した内容だったのではないでしょうか。










オリエンテーションを受けての感想の一部を紹介します。
 良かった点 いまいちな点 
 手技の研修では、実際に目の前でやり方のコツなどを教えていただけてわかりやすかった。  内容が多く、3日間ですべてを理解するのは厳しかった
 感染症・胸痛・腹痛など実践的な内容で良かった。  情報量が多くて、ついていくことが難しかった。
 救急外来の研修では、画像などを含め実際の臨床現場の様子の説明があったこと。  復習が出来て、他の入職者と交流が持てて良かった。もう1日くらいあれば良かった。
 手洗い研修では、ブラックライトを使い、客観的に確認できてよかった。  内容は良かったが、手技実習の時間が足りなかった。
 全体を通して、もっと教えてほしい内容はあったが、実際に患者さん相手でなければ覚えられないと思うので、そういった面では予行演習ができて大変良かった  救急当直の対応は、紙面だけではわかりにくかったです。

医科領域臨床教育センターでは、研修医・指導医の感想を踏まえて、次年度の実施計画を検討してきます。

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